ここ3週間くらいで目まぐるしく株式市場は乱高下してますね!
ここ1~2年で投資をスタートした方は、初めてこういった相場を味わうと思いますし、実際不安になる方も多いはず!
そんな方は以下を読むと、不安が解消すると思いますのでぜひご一読ください。
【投資信託を積立投資をしている方へ】
結論からいうと
『株価が大きく下がっても気にしないで、いずれ上がると思って今まで通り積立投資をコツコツと続ける』
ことが大事です。
もし不安になったら長期の値動きを思い出してください。
↓次の図は世界平均株価のリーマンショック手前からのチャートです。
赤枠内の、株価の動きをみると
2008年、2012年、2015〜2016年、2019年、2020年、2022〜2023年と何度も株価が大きく下がる様子が見て取れますね。
そして、株価が大きく下がったあとは、必ず株価は回復し、株価が下がる前を超えていっています。
つまり、株価が大きく下がっても、いずれはまた上がる傾向があるということです。
ちなみに、下がった時には安い株価で積立投資ができるというチャンスでもあります。
なので、株価が大きく下がっても気にしないで、いずれ上がると思って今まで通り積立投資をコツコツと続けていただけたらと思います。
【高配当の投資信託を保有している方へ】
高配当の投資信託は、高い配当を貰うことが目的なので、配当さえしっかり出ていれば、そもそも株価は気にする必要がありませんね。
株価を気にしなくて済むのが、高配当投資の強みでもあります。
※注:株価が下がる=配当金が減ると思っている方も多いですが、
株価が下落しても、配当金が減るとは限りません。
【株価の大きな流れを簡単に振り返れるように、出来事をまとめてみました】
※専門用語も入ってきますが、こんな用語もあるんだな〜と軽い気持ちで見てください。
①7/11(木)
日経平均株価 最高値更新
42,224円
②7/17(木)
NYダウ 最高値更新
41,198ドル
③7/31(水)
日銀金利政策
0%→0.25%に引き上げ
(状況次第で今後も引上げ可能性あり)
④8/1(木)
日銀の金利引き上げと、米国の金利引き下げ期待から、円高が進む。
それを受け輸出企業を中心とした株価の下落から、日経平均株価が975円の強い下落
⑤8/1(木)
米国ISM製造業景況感指数
48.5→46.8に悪化
→米国経済の景気悪化の兆しが現れる
それを受けNYダウが495ドルの強い下落
⑥8/2(金)
米国経済の景気悪化の懸念、米国の株価下落を受け、さらに円高による輸出企業を中心とした株価の強い下落から、日経平均株価が2,217円の大暴落
⑦8/2(金)
米国雇用統計発表
失業率4ヶ月連続悪化 4.3%
→米国経済の景気悪化を強く示唆する
それを受け、NYダウ610ドルの強い下落
【日経平均株価】
7/11(木) 42,224円 ※最高値
8/2(金) 35,909円
6,315円の下落
【NYダウ】
7/17(木) 41,198ドル ※最高値
8/2(金) 39,737ドル
1,416ドルの下落